2018年超モノづくり部品大賞 募集開始!
主催:モノづくり日本会議/日刊工業新聞社 では、2018年超モノづくり部品大賞の募集を開始しました。
日本のモノづくり産業は少子高齢化、大都市部への集中と地域社会の疲弊、新興国の台頭による国際的な産業構造の変化の中で、モノづくり力の維持・強化、付加価値の高いモノの供給が大きな課題となっています。
日本の産業界は機械や電機、自動車から生活関連に至るまで、数多くの優れた製品を生み出しています。こうした完成品を支えているのが、最終製品の機能・経済性などを実現する部品や部材です。
モノづくり日本会議と日刊工業新聞社は、日本のモノづくりの競争力向上を支援するため、産業・社会の発展に貢献する「縁の下の力持ち」的存在の部品・部材を対象に「超モノづくり部品大賞」を実施しています。
2018年で15回目となります。
03年に「モノづくり部品大賞」として創設し、08年から現名称となり、現在「機械・ロボット」「電気・電子」「モビリティー関連」「環境・資源・エネルギー関連」「健康福祉・バイオ・医療機器」「生活関連」の6分野を表彰対象としています。
受賞部品は14年間で累計510件にのぼります。
日本の産業界には、災害に強い国土の形成や環境・エネルギー問題の解決、さらなる顧客満足度の向上などに向けて、新しいモノづくりが求められています。
技術革新や新市場創造には、優れた部品や部材が欠かせません。日本のモノづくりに寄与する卓越した部品・部材を広く募集いたします。
2018年超モノづくり部品大賞募集要項
対象 | |
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完成品を構成する部品、部材
① 機械・ロボット |
※ いくつかの部品が組み込まれたモジュールやユニットあるいはモジュール・ユニットに組み込まれている部品も対象。食品や化学品などに特定の機能を付加した部材も対象。 ※ 環境関連については、当該部品・部材を組み込むことで環境負荷軽減などが図れるもの。さらに、当該部品の開発・生産においてCO2の削減など、優れた環境負荷低減技術を実現しているものも含みます。 ※ 生活関連は、衣食住に関わる製品を構成する部品・部材。 |
開発期間 | |
2017年1月以降に開発終了・製品化されたもの。ただし部品の開発がそれ以前でも、その部品を組み込んだ完成品の製品化が同年同月以降であれば該当することとします。 | |
対象となる要件 | |
上記の条件を満たす部品で、次の項目のいずれかに該当するものを応募部品の対象とします。 ① 独創的な発明で国内外で反響の大きかったもの ② 画期的な発明でなくとも、その後の研究改良により、精度や性能などが世界最高水準に達しているもの ③ 至難とされていた技術上の問題を解決し、わが国産業技術の向上に貢献するとみられるもの ④ 産業・社会の発展に役立つ先導的役割を果たしているとみられるもの ※上記、原則として販売・納入実績のあるものとします。 外国からの技術導入に基づくものは審査対象としませんが、独創的な改良が加えられている場合は その限りではありません。 日刊工業新聞社が主催、または共催している贈賞制度で受賞した部品は原則として対象外です。 |
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推薦と評価 | |
応募に際しては、大学や公的研究機関の研究者、あるいは取引先企業などの推薦や評価を原則添付してください。 |
※ご提出いただいた申請書、推薦・評価の書類は、本賞の審査においてのみ使用し、外部には一切公表致しません。
2018年超モノづくり部品大賞応募申請書
応募 |
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“超”モノづくり部品大賞へのご応募をご検討いただき、誠にありがとうございます。 ご応募の際は、開催概要、並びに応募申請書を以下よりダウンロード頂き、必要事項をご記入の上、下記のメールアドレス、または、ご郵送にて事務局宛にご提出ください。メールでの提出の場合には、添付資料等も合わせてお送りいただくか、ご郵送にてご提出ください。 |
各種書類ダウンロード |
提出先 |
募集期間 2018年3月1日~6月29日
[メールの場合] [郵送の場合] Tel: 03-5644-7608 Fax: 03-5644-7209 |
2018年超モノづくり部品大賞審査・表彰
審査 | ||||||||||||||||||
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日刊工業新聞社・NPO法人ものづくり生命文明機構の審査会が審査します。審査アドバイザー6氏には、審査にアドバイスをいただきます。
審査アドバイザー
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表彰 | ||||||||||||||||||
優秀部品30件程度に「部品賞」を授与し、賞金を贈呈します。
「部品賞」の中で特に優秀と認めたものには「部品大賞」を贈ります。 |
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発表 | ||||||||||||||||||
選定結果は2018年10月、日刊工業新聞と日刊工業新聞電子版、モノづくり日本会議HPで発表予定 |
贈賞式・受賞者特典
「部品大賞」など特に優れた部品を対象に、開発企業の想いや部品の特徴を紹介する映像を制作し、贈賞式などで上映します。
過去の例
「部品大賞」、「モノづくり日本会議共同議長賞」、「ものづくり生命文明機構理事長賞」を受賞した3部品を取材し、部品・部材の開発秘話や苦労話、技術のブレイクスルーなどに焦点を当てた映像を制作し、開発にまつわる物語を「見える化」し、一般にはなじみのない部品をわかりやすくまとめた紹介映像を作成しました。
映像は贈賞式で公開されたほか、現在はホームページ上でもご覧いただけます。